2013年 11月 05日
2013年9/19(thu) 「ルーヴル美術館」 その2
有名な絵画が集まる2階にやって参りました。
“Vénus et les Trois Grâces offrant des présents à une jeune fille
(三美神を伴うヴィーナスから贈り物を授かる若い婦人)”
(三美神を伴うヴィーナスから贈り物を授かる若い婦人)”
“Un jenne homme présenté par Vénus(?)aux sept Arts libéraux
(学芸たちの集いに導かれる青年)”
(学芸たちの集いに導かれる青年)”
どちらもボッティチェッリの作品。
私は今までこの作品を見落としていました。
ボッティチェッリ自身は生涯フィレンツェからあまり出たことのない人だったらしく
作品の多くはイタリアにあり、パリでお目にかかれるのは珍しいのだそうです。
この作品も発見はフィレンツェ郊外の邸宅で
同時に3点発掘されたものの、1点は損傷が激しいために
そのまま残されているのですって。
“La Vierge et l'Enfant avec le jeune saint Jean-Baptiste
(聖母マリアに抱かれた幼子イエスと
若き聖者ジャン・バプチスト)”
(聖母マリアに抱かれた幼子イエスと
若き聖者ジャン・バプチスト)”
これ以外にボッティチェッリの聖母子作品はあと2点あるのだ、という事は
(内1点は新ルーヴル美術館)
帰ってから知りました。
またもや、次回への宿題が出来てしまいました
しかし、ボッティチェッリの作品は大好きなので
この3点、とても感激して見入ってしまいました。
有名な作品ばかりがずらりと並ぶダ・ヴィンチのコーナー。
生涯に10数点しか油彩画を残していない内の5点もが
ここにあるのです。
生涯に10数点しか油彩画を残していない内の5点もが
ここにあるのです。
“San Giovanni Battista(洗礼者ヨハネ)”
“Sant'Anna, la Madonna e il Bambino con l'agnllo
(聖アンナと聖母子)”
(聖アンナと聖母子)”
“Virgin of the Rocks(岩窟の聖母)”
“Portrait de femme, dit La Belle Ferronnière
(ミラノの宮廷婦人の肖像)”
(ミラノの宮廷婦人の肖像)”
そしてこのコーナーから少し離れた別室に真打登場!
“La Joconde(モナ・リザ)”
この日も多くの人だかりが出来ていましたが
そんなに何重にもわたる、といったものではなく
また比較的“モナ・リザ”の正面位置の交代も早くて
ゆっくり見る事が出来ました。
そりゃ、お母様、2ショット撮っとかんと
「実物は暗い色彩なんやね。」
そうそう。それに意外に小さい絵ですよね。
おまけに絵から結構距離があるので、さらに小さく見えるし
よく細部まで見えないんだよねー。
あまりにも有名な作品があまりにも厳重に保管、展示されているので
いつも“実物を見た”という満足感がなかなかわからない、
本当に“ナゾな作品”だと思います。
おっと忘れてはいけません。
“モナ・リザ”と同じ部屋にはこの大作も展示されています。
ヴェロネーゼ作
“ Les Noces de Cana(カナの婚礼)”
ルーヴル一番の大きな絵。
あまりに大きすぎて全景撮るのが難しい
“モナ・リザ”と同じ部屋にはこの大作も展示されています。
ヴェロネーゼ作
“ Les Noces de Cana(カナの婚礼)”
ルーヴル一番の大きな絵。
あまりに大きすぎて全景撮るのが難しい
この階には私の大好きなこの絵も。
“Grande Odalisque (グラン・オダリスク)”
この絵だけじゃなく、アングルの作品はどれも好きなのです。
“Grande Odalisque (グラン・オダリスク)”
この絵だけじゃなく、アングルの作品はどれも好きなのです。
アングルの作品はこの後3階でも見る事が出来ました。
ダヴィッド作
“Couronnement de l'Emoereur et de l'Imperatrice
(皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式)”
“Couronnement de l'Emoereur et de l'Imperatrice
(皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式)”
この絵も“ルーヴルの顔”の1つといってもよい有名な絵ですわね。
そうそう、もう1つ
ドラクロワ作
“La Liberté guidant le peuple(民衆を導く自由の女神)”
(コチラはサイトよりお借りしています。)
“La Liberté guidant le peuple(民衆を導く自由の女神)”
(コチラはサイトよりお借りしています。)
この絵は、ランスに出来たルーヴル・ランス美術館に引越ししているので
見る事が出来ませんでした。
ランス、3年前に行ったやん!
今度はシャンパンと美術館で再訪したいものです。
by viggo_yoyo_1544
| 2013-11-05 22:52
| 2013年9/17~23フランス・パリ