2008年 12月 21日
2008年11/8(sat) 勝沼ワインツーリズム3
ワインだけを楽しむだけじゃなく
「ちょっとおいしいものもいただきながら、というのがいい」という事で
“ツアーコンダクターひろんちゃん”が手配してきてくれました。
かなり人気のレストランの上、当日は特別メニューで予約客のみの貸切となります。
当然、早いもん勝ち。
ひろんちゃんが予約を入れた段階で、窓際席はタッチの差で埋まってしまったとこ、でした。
けれども、素敵な所でおいしい料理とワインが飲み放題となるのですから
席が取れればそれでよし
この坂をえっちらおっちらと2人で登っていると
上から降りてきた方が
「レストランに行かれるのですか?今日は貸切で、満席でダメですよ。」と教えて下さいました。
ありがと。でもすんません、私ら予約済みでございます
表にはこのようなボードが。
よかったぁ~予約できて。
ひろんちゃん えらい!
でもあまり本人に言うと
調子にのってつけあがるので(爆)
この辺にしときましょう。
大浦天主堂をイメージして造られたという
“ゴシック様式”の天井。
サイトや本などを見ると必ず
この天井が写っています。
ご自慢なのね。
自慢するだけあって、なかなか見事です
“ゴシック様式”の天井。
サイトや本などを見ると必ず
この天井が写っています。
ご自慢なのね。
自慢するだけあって、なかなか見事です
もう1枚
サービスしましょう
当日は「11:30~13:00」と「13:30~15:00」の2シフト制。
私達は「11:30」からの組に申し込んでいたのですが、ワイナリーツアーがちょっと長引いてしまい
到着したらば確かもう12時位だったと思います。
他のテーブルの皆様は、既にお料理が始まっており、宴もたけなわ
私達もいただきましょう。
これが当日のメニュー。
楽しみだわ~
これが当日のメニュー。
楽しみだわ~
当日“飲み放題”となったワインをご紹介しておきましょう。
左:「アルガブランカ ピッパ 2004年」
甲州ぶどうのワインです。辛口で飲みやすくどのお料理にも合いました。
右:この2本が11月3日に解禁になったばかりのヌーヴォーです。
青い方 「アルガーノ 甲州 2008」
さすがに若々しい感じ。
赤い方 「アルガーノ ベリーA」
ベリーAって山葡萄のような独特の渋みがあります。
甲州ぶどうのワインです。辛口で飲みやすくどのお料理にも合いました。
右:この2本が11月3日に解禁になったばかりのヌーヴォーです。
青い方 「アルガーノ 甲州 2008」
さすがに若々しい感じ。
赤い方 「アルガーノ ベリーA」
ベリーAって山葡萄のような独特の渋みがあります。
“飲み放題”と言っても、この後もまだワイナリーを巡りますし
食事をするとお腹がいっぱいになるので、結局あまり飲まなかったのです。
悪酔いしてもいけませんしね。
お食事は存分に楽しみました!
「前菜各種」
白身魚とキノコのマリネ
マグロと野菜のマリネ
ポークとフォアグラのテリーヌ
地鶏のガランティーヌ
野菜のテリーヌ
ラタトゥィユ
白身魚とキノコのマリネ
マグロと野菜のマリネ
ポークとフォアグラのテリーヌ
地鶏のガランティーヌ
野菜のテリーヌ
ラタトゥィユ
色んなものを少しずつ楽しめる、私の大好きなパターン
当然ながら、ワインに良く合うお料理ばかりです。
「和牛の赤ワイン煮込み」
赤だけでなく白にも合う一品。
赤だけでなく白にも合う一品。
食事だけでなく、各テーブルには“マジシャン”が回って下さいまして
テーブルマジックなどを披露してくださるのです。
な~んてことない赤いリボンと1本のつえ。
確か、リングにリボンを通して
先ほどのつえでちょんちょんと
リボンを叩いた・・・と思う。
あ・・あかん・・・・・
もう詳細を忘れています
先ほどのつえでちょんちょんと
リボンを叩いた・・・と思う。
あ・・あかん・・・・・
もう詳細を忘れています
あ~ら不思議。
つえにリングが通っています。
っていうマジックだったと思う・・・・・(めちゃめちゃ怪しい)
つえにリングが通っています。
っていうマジックだったと思う・・・・・(めちゃめちゃ怪しい)
わーい!楽しいぞっ!
いやほんと、なかなか楽しいです。
そして、やっぱり、不思議!
ウマイもんですねぇ
これは、このスポンジの3つのトマトを
手の中ぎゅっと握り、先ほどのつえで
ちょん、と叩いて手を開けば
さらに増える、というもの。
これは実際に私の手の中で起こった事なので
不思議さ1000倍です。
なーんの感覚もなかったのに・・・・・。
不思議だ・・・・・・・
そして、やっぱり、不思議!
ウマイもんですねぇ
これは、このスポンジの3つのトマトを
手の中ぎゅっと握り、先ほどのつえで
ちょん、と叩いて手を開けば
さらに増える、というもの。
これは実際に私の手の中で起こった事なので
不思議さ1000倍です。
なーんの感覚もなかったのに・・・・・。
不思議だ・・・・・・・
お料理はコチラの名物料理。メインです。
「黒毛和牛のローストビーフ ハーブサラダ添え」
どうです、この色ツヤ
お箸で切れるほどに柔らかいです。
どうです、この色ツヤ
お箸で切れるほどに柔らかいです。
さあ、食べようと思っていたらば、1人の男性が近づいてきて
「これはですね、このおニクの上にたっぷりと山葵をのせて、たまりしょう油をつけて
お刺身のように食べていただくのですよ。」
と、実演しながら講釈を。
なんと、その方、このレストラン「風」のオーナーであり
「勝沼醸造株式会社」の社長、有賀氏でした。
「勝沼醸造株式会社」の社長、有賀氏でした。
コチラの向かって右側の方が
有賀氏。
隣はあのワイングラスの
RIEDELの社長です。
その有賀氏直伝
“名物ローストビーフの食べ方”にのっとっていただいたローストビーフは
えもいわれぬおいしさ!
なるほど、こんなローストビーフの食べ方があるのね、と私達は大喜びしておりましたが
帰ってから本を読みますと、この食べ方は「苦肉の策」であったことが書いてありました。
「『風』の名物、ローストビーフに合わせるワインとして
赤に自信がないんで、ローストビーフを山葵とたまりしょう油で食って
刺身感覚で甲州を合わせようと思ったんですよ。」
(「日本のワイナリー 2009」より引用)
道理で、この「アルガブランカ ピッパ」とバツグンの相性。
「赤に自信がない」などと謙遜していらっしゃいますが、この日に飲んだ
新種のベリーAもとてもおいしかったですよ、社長~!
それにしても、アイディアマンでもいらっしゃいますね。
デザートは「アップルパイ」
超高級ではありませんが
料理だけでなく
建物や食器、お店全体の雰囲気
全てにおいて
「おいしくワインを楽しんでもらおう」という
心意気を感じるレストランでした。
リピーターになりたいお店です。
腹ごなしに歩きながら、次のワイナリーへと足を運びましょう!
by viggo_yoyo_1544
| 2008-12-21 18:14
| 2008年11/7~9 山梨の旅