2012年 06月 23日
2012年4/28(sat)それでは名画を観て廻りましょう~! その4
当時私がオルセーにある、と知っていた作品が
さりげなーく、手を触れることが出来る場所に飾ってあるこの絵を見た時も
感激や感動の前に、なんだかウソみたい~っと思いましたねぇ・・・・・。
これもホンモノはもっと“柔らかな”そして“くすんだ”イメージです。
全部、修復後のような状態なので、新品の姿を見るようでした。
ルノワールはこの題材で
ヴァリアントを2つ、描いています。
その1つがコチラ。
これは「オランジュリー美術館」にあり
地下の
「ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨーム・コレクション」に
飾ってありました。
ちなみにもう1つは
「メトロポリタン美術館」にあります。
ゴッホの作品もオルセーにはたくさんあります。
コチラの大塚美術館にもワンコーナー作れるほど展示されていました。
この絵の事を今回調べていて興味深い事がわかりました。
佐伯祐三 「オーヴェールの教会」
あの「郵便配達夫」の絵で知られる
佐伯祐三のタイトルもそのままの絵です。
佐伯祐三はオーヴェールにヴラマンクを訪ねたものの、一喝されてしまいます。
翌日、ゴッホのかかりつけの精神科医ガシェを訪ねて
ゴッホの絵を20点ほど見せてもらった中に、ゴッホの「オーヴェールの教会」の絵があったそうです。
大いに刺激を受けた佐伯祐三は、すぐさま同じ場所に立ち
同じ教会を描いたものがこの絵なのだそうで。
佐伯祐三は、先ごろ“佐伯祐三展”を見てこられたゆきっぺちゃんの記事に
“ゴッホの影響を受けた”と、書かれてありました。
なるほどー!と改めて納得できました。
2年前のフランス訪問の際には念願のモネを訪ねる旅が出来ました。
次は一度、ゴッホを訪ねる旅もしてみたいものです。
ミレー 「落穂ひろい」
「晩鐘」
コチラの方は、これも出張中だったのか
見ることができませんでした。
コチラの方は、これも出張中だったのか
見ることができませんでした。
さりげなーく、手を触れることが出来る場所に飾ってあるこの絵を見た時も
感激や感動の前に、なんだかウソみたい~っと思いましたねぇ・・・・・。
これもホンモノはもっと“柔らかな”そして“くすんだ”イメージです。
全部、修復後のような状態なので、新品の姿を見るようでした。
ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
左:「都会のダンス」 右:「田舎のダンス」
このモデルの女性は同じ人物。
服装で随分違った印象です。
「田舎のダンス」の服は、本当にもっさりしてます。
このモデルの女性は同じ人物。
服装で随分違った印象です。
「田舎のダンス」の服は、本当にもっさりしてます。
「ピアノに寄る少女たち」
ルノワールはこの題材で
ヴァリアントを2つ、描いています。
その1つがコチラ。
これは「オランジュリー美術館」にあり
地下の
「ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨーム・コレクション」に
飾ってありました。
ちなみにもう1つは
「メトロポリタン美術館」にあります。
アングル 「泉」
この作品も行った時には出張中でした。
仕方なく、この絵の絵はがきを買った記憶が。
この作品も行った時には出張中でした。
仕方なく、この絵の絵はがきを買った記憶が。
ドガ 「エトワール」
ドガ、といえば、踊り子の絵。
このほかにもたくさんのバレリーナを描いた作品があります。
オルセーにはドガの作品がたくさんありました。
1室、ドガばかりを集めた部屋があるほど。
これは、ロートレックもそうでした。
ドガ、といえば、踊り子の絵。
このほかにもたくさんのバレリーナを描いた作品があります。
オルセーにはドガの作品がたくさんありました。
1室、ドガばかりを集めた部屋があるほど。
これは、ロートレックもそうでした。
「アイロンをかける2人の女」
踊り子の絵の印象が強いので
ドガのこういう絵を見ると、なんだか意外な気がします。
踊り子の絵の印象が強いので
ドガのこういう絵を見ると、なんだか意外な気がします。
ルソー 「蛇使いの女」
オルセーで色んな絵を見て最後に近い頃に
この絵を見た時は、ちょっと衝撃的でした。
それまで印象派の柔らかなタッチの絵をたくさん見ていたので
あまりに違う色使いやちょっとイラスト的な画風が
とても新鮮に映りました。
オルセーで色んな絵を見て最後に近い頃に
この絵を見た時は、ちょっと衝撃的でした。
それまで印象派の柔らかなタッチの絵をたくさん見ていたので
あまりに違う色使いやちょっとイラスト的な画風が
とても新鮮に映りました。
ゴッホの作品もオルセーにはたくさんあります。
コチラの大塚美術館にもワンコーナー作れるほど展示されていました。
ゴッホ 「オーヴェールの教会」
オーヴェールには今もこの教会が現存しています。
オーヴェールには今もこの教会が現存しています。
この絵の事を今回調べていて興味深い事がわかりました。
佐伯祐三 「オーヴェールの教会」
あの「郵便配達夫」の絵で知られる
佐伯祐三のタイトルもそのままの絵です。
佐伯祐三はオーヴェールにヴラマンクを訪ねたものの、一喝されてしまいます。
翌日、ゴッホのかかりつけの精神科医ガシェを訪ねて
ゴッホの絵を20点ほど見せてもらった中に、ゴッホの「オーヴェールの教会」の絵があったそうです。
大いに刺激を受けた佐伯祐三は、すぐさま同じ場所に立ち
同じ教会を描いたものがこの絵なのだそうで。
佐伯祐三は、先ごろ“佐伯祐三展”を見てこられたゆきっぺちゃんの記事に
“ゴッホの影響を受けた”と、書かれてありました。
なるほどー!と改めて納得できました。
「医師がシェの肖像」
そのガシェの姿を描いたものもオルセーに。
そのガシェの姿を描いたものもオルセーに。
「自画像」
数ある「自画像」の内この“渦巻く青い背景の中の自画像”もオルセーに。
これは“耳切り事件”の後なので
切った方(右側)を見せない角度で描かれています。
数ある「自画像」の内この“渦巻く青い背景の中の自画像”もオルセーに。
これは“耳切り事件”の後なので
切った方(右側)を見せない角度で描かれています。
「アルルのゴッホの部屋」
この作品のオリジナル自体がレプリカとしてゴッホ本人が描いたもの。
ホンモノ、主作品は「フィンセント・ファン・ゴッホ美術館」に。
本人作のレプリカは2つあり、もう1つは
「シカゴ美術研究所」にあります。
この作品のオリジナル自体がレプリカとしてゴッホ本人が描いたもの。
ホンモノ、主作品は「フィンセント・ファン・ゴッホ美術館」に。
本人作のレプリカは2つあり、もう1つは
「シカゴ美術研究所」にあります。
「ローヌ川の星月夜」
アルル時代にはたくさんの代表作が描かれています。
アルル時代にはたくさんの代表作が描かれています。
オルセー以外の所蔵ですが、アルルで描かれた作品。
「種を蒔く人」
この超有名作品もアルルにて描かれたもの。
「ひまわり」
「花瓶に刺した同じような構図で描かれた“ひまわり”の絵」は
7点あり、内6点が現存。
この大塚美術館にあるものは
フィンセント・ファン・ゴッホ美術館所蔵。
ちなみに、バブル期に高額で入手、現在
損保ジャパン東郷青児美術館所蔵のものと
とても良く似た雰囲気の“ひまわり”です。
「花瓶に刺した同じような構図で描かれた“ひまわり”の絵」は
7点あり、内6点が現存。
この大塚美術館にあるものは
フィンセント・ファン・ゴッホ美術館所蔵。
ちなみに、バブル期に高額で入手、現在
損保ジャパン東郷青児美術館所蔵のものと
とても良く似た雰囲気の“ひまわり”です。
2年前のフランス訪問の際には念願のモネを訪ねる旅が出来ました。
次は一度、ゴッホを訪ねる旅もしてみたいものです。
by viggo_yoyo_1544
| 2012-06-23 16:28
| 2012年4/28大塚国際美術館~鳴門