2019年 07月 29日
2019年4/29(mon) ブルゴーニュワイナリーツアー Vol.3 「ボーヌ」
さらに南西に下ってボーヌの街に到着しました。
「ノートルダム寺院」(Collégiale Notre Dame)
12世紀に建築。
19世紀に修復され、聖母マリアの生涯が書かれた
12枚のタペストリーが展示されているそうです。
「ノートルダム寺院」(Collégiale Notre Dame)
12世紀に建築。
19世紀に修復され、聖母マリアの生涯が書かれた
12枚のタペストリーが展示されているそうです。
ボーヌではお昼休憩も兼ねた
自由行動の時間をとりました。
「La Concorde 」
もうお昼1時をとっくに廻っており
結構お腹ペコペコ。
しかし、コチラもお昼時を過ぎても満席状態です。
昨日のリクヴィルでもそうでしたねー
昨日のリクヴィルでもそうでしたねー
店内はクラシカルな雰囲気で
日本人というか、東洋人はこの時
アタシ達だけだったようでした。
ブルゴーニュの名物料理“ブッフ・ブルギニョン”を食べましょう
ビーフシチューとどう違う?などと細かい事は言わないの。
ビーフシチューとどう違う?などと細かい事は言わないの。
牛肉だけじゃつまらないので
鶏での赤ワインの煮込み“コッコヴァン”と1つずつしてみました。
えー どっちがどっちか食べた時もわかりませんでしたが
後で見るとさらにわかりません
赤ワインで煮込むと牛も鶏もわからなくなるのね。
後で見るとさらにわかりません
赤ワインで煮込むと牛も鶏もわからなくなるのね。
お味はまずまず。
価格もまずまず。
お腹はいっぱいになりましたので、プチ観光もしましょう。
「施療院」(Hôtel-Dieu Museum)
1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設。
貧しい人たちの為の無料の病院だった所です。
1971年頃まで機能していました。
1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設。
貧しい人たちの為の無料の病院だった所です。
1971年頃まで機能していました。
礼拝堂にずらりと並ぶベッド。
経営は貴族からのブドウ園の寄進と
そこで生産されるワインの利益で
賄われておりました。
経営は貴族からのブドウ園の寄進と
そこで生産されるワインの利益で
賄われておりました。
各国対応のガイドフォンを借りて
説明を聞きながら廻ったのですが
二コラ・ロランと妻のギゴンの
会話仕立てになっていて
面白かったので、時間があれば
全部聞いていたかったですワ。
礼拝堂のステンドグラス。
礼拝堂にベッドを設置したのは
病人がベッドで寝ながらお祈りが出来るように、との事からだそう。
礼拝堂にベッドを設置したのは
病人がベッドで寝ながらお祈りが出来るように、との事からだそう。
こちらは4人部屋です。
台所。
食材も模型化されているのですが
これが本当なら、無料の施設とは思えない
豊かな食生活ぶりだったと思います。
食材も模型化されているのですが
これが本当なら、無料の施設とは思えない
豊かな食生活ぶりだったと思います。
後で調べてみると
「最後の審判」の屏風絵が有名なんだそうですが
時間が無くて、ざあっとしか見れてないので
見学はここまでです。
中庭には大きな井戸。
病院ではたくさんの水が必要な為です。
病院ではたくさんの水が必要な為です。
この素晴らしい屋根のモザイク模様は
"ブルゴーニュスタイル"といわれるもの。
この細かさは所有者の権力の強さの象徴となっています。
"ブルゴーニュスタイル"といわれるもの。
この細かさは所有者の権力の強さの象徴となっています。
現在も“グラン・クリュ”や“プルミエ・クリュ”
といった葡萄畑を所有しており
自社醸造されたワインは、あの11月の
「栄光の3日間」で
オークションにかけられるのです。
ワインの利益は、病院や先ほどの美しい屋根などの
設備の維持にあてられています。
集合場所に帰りがてら
もう少しだけ街を廻ります。
「ワイン博物館」
(MUSEE DU VIN DE BOURGOGNE)
かつてブルゴーニュ公の邸宅だった所です。
(MUSEE DU VIN DE BOURGOGNE)
かつてブルゴーニュ公の邸宅だった所です。
もう中に入って見学する時間はないので
中庭や入り口付近をウロウロ
入口付近にある醸造所。
奥に大きな圧搾機が展示されています。
残念ながら今回はここまで。
奥に大きな圧搾機が展示されています。
残念ながら今回はここまで。
あっという間に歩けてしまう小さな街なのに
さすが、たくさんのワインショップがありました。
ワイナリー巡りもいいけれど
ワインに詳しかったら、こういうショップ巡りも楽しいでしょうね
さすが、たくさんのワインショップがありました。
ワイナリー巡りもいいけれど
ワインに詳しかったら、こういうショップ巡りも楽しいでしょうね
ボーヌ、「栄光の3日間」では非常に賑わうらしいですが
この時は静かで、とても味わい深い街でした。
もう少し時間を取ってゆっくりしたかったなぁ。
この時は静かで、とても味わい深い街でした。
もう少し時間を取ってゆっくりしたかったなぁ。
by viggo_yoyo_1544
| 2019-07-29 14:14
| 2019年4/26~5/3フランス