2008年5/17(sat)京友禅染付け体験

させて下さる所があるのですねぇ

「丸益西村屋」です。
コチラはMisaさんがお仕事の関係で
何度か染付け体験をされていて
「楽しくて面白いですよ~!」と
紹介して下さったのです。

Tシャツ・ジーンズのお店やカフェ、
ギャラリーなどが入っており
町家特有の“うなぎの寝床”の一番奥まった所が
染付け体験工房のある所です。

扇子・風呂敷・エコバッグ・スカーフ・Tシャツ
日本手ぬぐい・メガネケース・巾着・・・etc
あ、この写真にあるような暖簾もできます。
グッズを選んだらば、絵柄を選ぶのですが
これがまた大小様々、いっぱいあって
どちらも選ぶのにまずひと苦労


「風呂敷の小さいのにします~!」と決定


最終的にシルクスカーフに。
小鞠ちゃんの大好きな
海産物の絵柄をチョイス。

前回は“カフェエプロン”でしたので
今回はキャンパス地のバッグを。
縦長の唐辛子の絵柄を表を横向きに
裏は縦書きにする予定。



サングラス

絵柄は“つがいの雀”に一目惚れ

見た瞬間、即、決定!

3~4枚にわたるものもあります。
私のは写真にもありますように「3枚型」。
布を置いて型を置き、ピン(2本立っている棒がそう)で固定して
テープで角をマーキングします。
このマークが次の型を置くときの目印になるのですね。
これをキッチリしないと、だんだんズレてくるので要注意

でも注意しててもズレます(爆)
1つ型を置いては色をのせ・・・という作業を繰り返します。
ボカシや色味を変えたり、といった事も出来ます。
こういう事は勿論親切に指導して下さいます。
なかなか上手くはいきませんが(爆)
「そりゃ・・・職人さんは10年かかってしますから。」



雀の顔が見本は小さいながらもちゃんと赤から黄や茶に塗り分けられているのに
それはさすがにムリ!

他はけれども上手くいったゾ。


お花のグラデーションが美しい!
葉の色味を加減する為に
白をのせたり工夫されていました。
風呂敷はちゃんと落款を入れることもできます。
右下にちゃんと入っていますでしょう?
これで本当に世界に1つのオリジナルの
風呂敷の出来上がりです。


さすが、小鞠ちゃん!
筆を持ち慣れてらっしゃいました。
手際も鮮やかで素早い。
あっという間に6つもの絵を仕上げて
しまわれたのです~!
しかも、ボカシのつけ具合・色味の変え方など
上手いのなんの・・・・・!
素敵なスカーフにお店の方が
「今度これを“地染め”にいらして下さい。」と。
グッドアイディアだと思うわ!



何度目かのチャレンジだけあって
少々大作に挑まれたMisaさん。
バッグに厚みがある上に
この唐辛子は型も長くて
しかも4枚ほど重ねるので
ズレないように絵柄をあわせていく
難易度が私達の中で一番高いのです。
ものすごく、苦労

その甲斐あって粋な仕上がりに

「裏まで時間がなかったよ~

しかし、表だけ、というのもポイントが定まっていいかもしれません。
私達が作業をしている間にどんどん体験に来られるグループで
教室はあっという間にいっぱい!
ガイジンさん、小学生のグループ・・・・・・。大人気です。
人気なの、わかります。
とっても楽しかったわ~!
次はアレがいいなぁ~などと夢が広がります。

友禅染めやちりめん細工の
ショップも併設されています。
ここのオリジナルの日本手ぬぐいを
買いました。
旅行などにはこの薄手のタイプが
役に立ちますので重宝したいと思います。


いつものタオルよりも
幅が狭く丈が長いのですね。
シャンプー後のアタマを包んでみましたが
丁度いい具合でした

丁度1時間半強ほどの体験です。
お昼時になったので次は「京とうふ」のランチへと参りましょう
